私の友人は、「1日2食」を「1日3食」にすることで、お腹の脂肪を落とすことに成功しました。
「1日2食」のときも、「1日3食」のときも、摂取カロリーはほぼ同じです
それなのにも関わらず、、「1日3食」にしたことで、スリムになれたわけですね。
摂取カロリーはほとんど変わっていないのに、なぜ痩せることができたのか。
しかも、1日2食から3食に変えただけなのにです。
きっかけは、筋トレ・ダイエットマニアの私に、ある日「どうしたら痩せるの?」と相談してきたことでした。
話しを聞くと、朝はご飯を食べないという彼女に、私は思いつくままに痩せるための理論を力説しました。
そして、3か月後には明らかな結果が出ていたのです。
今回は、そんな私の友人の経験談について、紹介をしていきます。
目次
「1日2食」の頃は、お腹が出ていた…

彼女は3年程前まで、朝食を食べる習慣がありませんでした。
夜食などは食べていなかったので、「1日2食」という食生活を送っていましたね。
その頃の彼女は、「お腹が出ている」という悩みを持っていました。
まさに、「お腹に脂肪が溜まっている」という感じでしたね。
例えば、ジャストサイズの服を着ると、お腹の膨らみが目立ってダサくなる感じです。
見た目がかなり悪いので、「お腹が出ている」という悩みは、早く解決したいものです。
「1日3食」にすることで、お腹はへこんだ!
「1日2食」の頃、「お腹が出ている」ということで悩んでいたわけです。
その頃、何気なく私に「お腹をへこませたい」と相談してみました。
話しを聞くと、朝食を食べる習慣がないとのことだったので、「まずは1日3食にしてみたら?」とアドバイスをしました。
そして、彼女は私の力説を聞いて「1日3食」を実行するようになりました。

初めは特に、朝食を作る習慣がないので、「面倒くさい」と言っていました。
しかし、レトルト米やスムージーなどを活用して、なんとか「1日3食」を続けていました。
そして、「1日3食」を3ヶ月程度続けると、「お腹がへこんだ!」喜びながら結果を報告しにきました。
確かに見るからに健康的なスリムな体型になっていたのです。
なぜ1日2食は太るのか?

私の友人は「なんで1日2食は太りやすいの?」と疑問に思っていました。
ただ、朝食を抜いているだけで、別にお腹が空いた感覚がないから太る原因だと分からないからです。
むしろ、食べていないんだから痩せるんじゃないの?というのが彼女の反応でした。
ただ、生活習慣を変え「1日2食」を「1日3食」にしたことで、彼女は痩せることに成功したのです。
1日2食だと、「いつ食物が入るの…?」と体が不安になる!?
私たちの体は「1日2食の場合、いつ食物が入るの…?」と体が不安になってしまいます。
1日2食だと、「今度いつ食物が入ってくるかわからない」と、体は感じています。
今度いつ入ってくるか分からないから、とりあえずこの栄養は蓄えておくことにしよう。
そうやって、体は自分自身を守るために蓄えるようになっていきます。
確かに、「1日3回」が普通のことが、「1日2回」しか行われなかったら…
やはり、不安になってしまうことでしょう。
体にとって「1日2食」は、不安定な栄養摂取法なわけですね。
そのため、体に脂肪がつきやすい
1日2食だと、「今度いつ食物が入ってくるかわからない」と、体は感じるわけです。
その結果、「脂肪を蓄えておこう」と体は思い、お腹などに脂肪がつきやすくなるそうです。
確かに、食生活が不摂生な人ほど、太っている傾向にあるような気がします。
脂肪が目立たないスリム体型になりたいのなら、1日3食にすべきだと言うことですね。
1日3食だと太りにくい?

今回の場合は、1日2食から1日3食にしたことで、脂肪を減らすことに成功しました。
1日2食の人は、1日3食に改善する余地があるでしょう。
1日3食だと、「定期的に食物が入る」と体が感じる
1日3食である場合、「定期的に食物が入る!」と体は感じ、安心します。
「1日3回」が普通のことが、「1日3回」続いたら、安心することができますよね。
おそらく、明日以降もずっと、「1日3回行われるだろう」と思うことができるはずです。
体もそれと同じで、1日3食が続けば、「ずっと1日3食が続く」と安心するわけです。
そのため、体に脂肪がつきにくい
1日3食である場合、「定期的に食物が入る!」と体は感じ、安心するわけです。
その結果、「無理に脂肪を蓄える必要はない」と体は思って、脂肪はつきにくくなります。
まさに、この仕組みによって、お腹をへこませることに成功したのです。
仮に、脂肪が気になるものの、1日2食という生活を続けているとしましょう。
この場合、1日3食にすることが、脂肪低下へとつながるかもしれませんよ。
朝食を抜くことの影響
朝食を抜いた場合には、前の日の夕食から次の日の昼食まで、半日以上も時間が空いてしまうことになります。
空腹状態が続いてしまうと体は飢餓状態となってしまい、体を守るために食べたものを脂肪として蓄えていこう体質が変わっていくため太りやすくなってしますのです。
血糖値が急激に上昇
お腹が空いた状態で、次の食事を迎えることになるため早食いにもなりやすくなります。
早食いやドカ食いというのは、血糖値を急激に上昇させてしまいます。
このため、血中の糖を脂肪に変えるインスリンが多量に分泌されてしまい、脂肪細胞が増えていってしまいます。
老化を早める原因にも
朝食を抜くことが習慣的になっていると、肥満の原因になるだけでなく、インスリンの分泌量が減少し、糖尿病や高血圧へのリスクが高くなってしまいます。
また、食事を抜いてしまうと、ビタミンやミネラル、タンパク質などの必要な栄養素が不足してしまうことにもなり、老化を早めてしまうことになる可能性があります。
体温が低下
朝食を摂ることで、体温を上げてくれ、脳や内臓器官が活動するためのエネルギーを補うことができます。
しかし、朝食を抜いてしまうことで体温を上げることができず、代謝が悪くなってしまいます。
消化吸収も悪くなり、午前中、頭がぼーっとしてしまう原因にもなっていきます。
多角的にダイエットをしよう!

ダイエットをするのなら、多角的に行うことが大切です。
当記事で紹介した「1日3食」という方法に加え、様々な角度からダイエットをしましょう。
例えば、栄養の整った食事をする・運動をする・休日は外出するといった感じにですね。
このように多角的にダイエットをすることで、健康的に痩せることができるのです。
確かに「1日3食」にすることで太りにくい体質を改善することができます。
しかし、皆がみんな痩せることができるとは言えません。
定期的に食事を摂取することにより太りにくい体質になることができますが、しっかりと理想の体型に痩せるためには、筋トレや有酸素運動を取り入れることをオススメします。
1日3食きっちりと摂り、太りにくい体質になった後には、自然に痩せられる体質に体を変化させていきましょう。


まとめ
私の友人は、1日2食から、1日3食にすることで、お腹の脂肪を落とすことに成功し健康的に痩せることができました。
1日2食の人は、1日3食にしてみることをオススメします。
もしかしたら、無理なく痩せることができるかもしれませんよ。
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