子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめるぬり絵。
最近では大人のぬり絵も売ってあり、人気ですよね。
また、最近は飲食店での待ち時間にも、ぬり絵セットを提供してくれるお店もありますよね!
新幹線や飛行機での移動時間は子どもにとっては退屈な時間ですよね。
そんな退屈な時間でも、ぬり絵だと大人しく集中して過ごしてくれる子も多いと思います。
そんなぬり絵がもたらす効果を調べてみました!
目次
ぬり絵がもたらす効果
ぬり絵をすることでもたらす効果を大きく5つ紹介します。
①集中力を鍛えることができる。
ぬり絵をしている息子に話しかけても大抵無視されます(._.)(笑)
でもそれはとてもいいことで、集中しているからです。
【枠からはみださないように塗ろう。】とする意識が集中力を鍛えてくれます。
②自律神経を整える。
自律神経を整える秘密は呼吸です。
人間は色々考えたり、イライラしてしまうと呼吸が浅くなると言われています。
逆に、何か1つのことに集中していると呼吸が深くゆっくりしたものになります。
そのことから、ぬり絵には自律神経の乱れを整えてくれる効果が期待されています。
③字が上手に書ける手助けになる。
【指は第二の脳】と言われるほど、子どもの脳の発達にとっても手先を使うことは欠かせないことです。
クレヨンや色鉛筆をきちんと持つこと。
簡単な動作のように感じますが、強くもなく弱くもないちょうど良い力加減で持つことは、手や腕の筋肉を鍛えます。
また、ジグザグやカーブなどは細かく手を動かして塗らないと、はみ出してしまいますよね。
こういった細かい動作は字を上手に書けるようになる練習だと言われています。
確かに、ジグザグやカーブを使った文字は多く出てきますよね。
【あ・い・う・え・お】
あ行だけでもほとんどの文字に使われています(╹◡╹)
小学校によっては、1年生の間は宿題プリントに載っている絵を塗ってくるように指導されすケースもあるそうです。
ぬり絵が上手な子は字が上手に書ける傾向があると言われているそうです。
④目と手を同時に機能させる。
ぬり絵をやる時って、絵を目で見て見た絵を塗ろうと手を動かしますよね?
子どもも無意識的に、目で見たものを手で反応するという練習をしています。
この練習により脳の発達が促されます。
⑤色や物を覚えて色彩感覚も養う。
ぬり絵をしながら色や物を教えることができます。
物の色や名前を覚えることもできます。
最初は1つの色で全てを塗りつぶしてしまう子も多いと思います。
ですが、繰り返していくことによって何色か使って、楽しむことができてくるようになります。
例えば、偶然赤と青が混じってしまったとします。
すると、紫になって子どもの目で実際に色の変化を見ることで色彩感覚も養われて行きます。
ぬり絵をする際の親の注意点
①口出ししすぎない
くだものや野菜のぬり絵をしていて、バナナを赤でぬったりトマトを青でぬったりしていたら「バナナは黄色だよ。」「トマトは赤だよ。」と色の指摘をしちゃいますよね?
しかしこれは、大人の固定観念を子どもに押し付けて、子どもの自由な想像力や発想力を遮ってしまいます。
ついつい口出ししたくなりますが、ここはぐっと堪えて子どもの思うがままに塗らせて見ましょう♪
②はみ出したりしてもたくさん褒めてあげる。
大きくなってくると、自然と枠からはみ出さずに上手に塗ることができてきます。
子どもによっては、はみ出したことにより【上手に塗れなかった】と落ち込む子もいます。
そんな時に、「今度は上手に塗れるように頑張ろうね!」ではなく、「前よりとっても上手に塗れているよ!」と前回のぬり絵と比較して、具体的にここが上手と褒めてあげることが大切です。
まとめ
ぬり絵を集中してやってくれると、移動時間や短時間の家事をしたい時などの暇つぶしになりますよね。
時間に余裕がある時は、ママやパパも一緒になってぬり絵を楽しんで見てください(^-^)
(2021/01/25 12:44:40時点 楽天市場調べ-詳細)
(2021/01/26 10:55:52時点 楽天市場調べ-詳細)
おすすめの関連記事
