筋トレの負荷を上げたい場合、「少しずつ上げてゆく」という意識を持つことが大切です。
つまり、一気に筋トレの負荷を上げるようなことは、決して行ってほしくないのです。
極端な話かもしれませんが、筋トレの負荷は、気づかないくらいに少しずつ上げてゆくことが大切だと言えるのです。
目次
筋トレの負荷は、少しずつ上げていこう
筋トレの負荷は、少しずつ上げてゆくことが大切です。
確かに、「早く理想体型になりたい」などと意気込むと、一気に筋トレの負荷を上げたくなるものです。
しかし、筋トレの負荷を一気に上げてしまうと、挫折に繋がってしまうこともありますよ。
そもそも、ダイエットや筋トレは、長期的な計画を持って進めてゆくことが、大切だと言えるでしょう。
筋トレの負荷を一気に上げると挫折しやすい
人間というものは、苦しいことを一気に増やすと、挫折しやすいものです。
例えば、普段は全く運動しない人が、いきなり10kmをジョギングしようとしても、挫折してしまいますよね。
やはり、普段全く運動しない人がジョギングする場合は、少ない距離から始めるべきです。
そして、少しずつ距離を長くしてゆくことで、いずれ10kmを走れるようになるわけですね。
それと同じで、筋トレの負荷も一気に上げると、挫折に繋がります。
やはり、筋トレの負荷も、少しずつ上げてゆくことが大切なのです。
筋トレの負荷は、気づかないくらいに、少しずつ上げてゆく
例えば、「5kgのダンベルカール」が余裕になってきて、「負荷を上げたい」と考えるとします。
この場合、「6kgのダンベルカール」にするなど、気づかないくらいに負荷を上げることが大切です。
このように、気づかないくらいに少しずつ負荷を上げることが、筋トレの継続へと繋がるのです。

私は、筋トレの負荷を一気に上げて失敗しました…
実は、私は「負荷を一気に上げて辛くなり、筋トレを止めかけた」という失敗談を持っています。
だからこそ、この記事を通して、「筋トレの負荷は少しずつ上げるべきこと」を伝えたいとも考えています。
ここからは、そんな私の失敗談を、執筆させていただきます。
私は、「早くマッチョになりたい!」と、一気に負荷を上げた
私は、マッチョになりたいことが動機となり、筋トレを行うことにしました(ちなみに私は男です)。
まずは、腕に筋肉をつけたいと考え、5kgのダンベルカールを始めたんですね。
それに慣れてきた頃、「もっと筋肉がほしい」と、私は焦ってしまったのです。
そして、10kgのダンベルカールを、行うことにしました。
つまり、ダンベルの重さを5kg→10kgにと、一気に重くしたわけですね。
筋トレが辛くなって、止めかけてしまった…
私にとって、10kgのダンベルカールは、とても辛いことでした。
結果として、私は「10kgのダンベルなんか持ち上げられない…」といった具合に、ダンベルカールを止めかけてしまったのです。
負荷を少しずつ上げることで、筋トレを続けることに成功!
ダンベルカールを止めかけた私は、「筋トレの負荷は少しずつ上げることが大切」ということに気づきました。
つまり、ダンベルの重さを、5kg→10kgにと一気に上げるのは間違いだということに、気づいたわけですね。
その後、私は、「5kg→6kg」という具合に、少しずつダンベルの重さを上げてゆくことにします。
結果として、今では10kgのダンベルカールを続けることに、成功していますよ。

筋トレの負荷の上げ方の例
ここまで、「筋トレの負荷は少しずつ上げるべき」ということを、紹介いたしました。
おそらく、ここまで読み進めていただいた人は、「具体的にどのように負荷を上げていけばいいんだ?」という疑問を抱いているはずです。
そこで、ここからは、私が提案している「筋トレの負荷の上げ方」を、2つ例にして紹介いたします。
重さを少しずつ上げる場合
例えば、5kgのダンベルカールをしている人が、負荷を上げたいと考えたとします。
この場合、6kgのダンベルカールにするなど、とにかく少しずつ負荷を上げてゆくことが大切です。
おそらく、負荷を1kg程度上げるくらいが、「少しずつ負荷を上げた筋トレ」になるはずです。
そして、「6kgのダンベルカールに慣れてきたら7kgにする」という具合に、少しずつ負荷を上げて、目標の重さのダンベルを目指してゆけばいいのです。
回数を少しずつ増やす場合
例えば、10回×3セットの腹筋をしている人が、負荷を上げたくなったとします。
この場合は、11回×3セットの腹筋にするなど、やはり少しずつ負荷を上げてゆくことが大切になります。
必ず、気づかない程度に負荷を上げてゆき、「少しずつ目標達成に近づく」という意識を持つようにしてください。
まとめ
筋トレの負荷は、少しずつ上げてゆくようにしましょう。
例えば、「5kgのダンベルカール」を「6kgのダンベルカール」にするという具合に、とにかく少しずつ負荷を上げてゆくことが大切です。
やはり、筋トレの負荷を一気に上げてしまうと、挫折に繋がってしまうので、注意が必要ですよ。
おすすめの関連記事
