みなさんは、我が子に絵本を読んであげていますか?
毎日仕事に家事に育児にで読んであげたいけど、そんな時間ない!!って方も多いと思います。
その気持ちすっごくわかります!!!
私も同じ気持ちです。
新生児の頃は、家に居てもやることがなく、毎日絵本を読んであげていましたが、保育園に行き始めてから、全くといっていいほど読まなくなりました。
たまに、小児科やお店での待ち時間に読んであげる程度です。
読んであげたい気持ちは充分にあるんですけど、仕事が終わってお迎え行って、夕飯作ってお風呂入って寝かしつけして・・・っていう毎日です。
そんな感じの毎日なので、我が家の絵本は本棚に眠っています(笑)
しかし、息子も3歳になり上手にお話しできるようになってきて、こちらが言ってることも理解できるようになってきたので、また、絵本を読み聞かせる習慣をつけようかなと最近思うようになりました!
目次
絵本の読み聞かせによる効果
絵本の読み聞かせによって、いろんな効果があると言われていますが、主にこの5つの効果があると言われています。
- 歓声が豊かになる。
- 知的好奇心が刺激される。
- 想像力が育つ。
- 語彙力が育つ(※語彙力とは、言葉や単語をどれだけ知っていて、どれだけ使えるかという能力のこと)。
- 親子のコミュニケーションになる。
絵本の読み聞かせによる大人にとっての良いこと。
と思いますが、実は、絵本を読み聞かせることで、ママにも良いことがあるのです。
①ママに注目が集まる。
家事などでなかなか子どもと遊ぶ時間がないママ。
ところが読み聞かせでは、ママにキラキラした子どもの視線が集まります!
子どもにとっても、ママと一緒に過ごせる楽しい時間となって心がウキウキしちゃいますね♬
②子どもと一緒に物語の世界で主人公になれる。
大人になると、絵本を読む機会も減り、物語の主人公になりきることができなくなります。
実は、小学校③年生ぐらいまでは、現実と空想の世界を行き来できるそうです。
子どもに読み聞かせることで、大人も現実を忘れて絵本の世界に入ることができるようになります。
たまには現実から目をそらして、絵本でストレス解消もいいかもしれませんね☆
③ママの心を整える。
「読み聞かせをしたあとは、子どもを怒る回数が減った」というママが多いそうです!
実は絵本には、大人の心を整える作用があるそうです。
【絵本は腕の良いカウンセラー】と言われ、子育てのイライラを和らげてくれる効果があるそうです♡
確かに絵本を読んだあとって、なんだかほんわかした優しい気持ちになりますよね(o^^o)
絵本を読み聞かせる際の注意点

●「読む」ではなく「対話する」
上手に読もうとすると、子どもの心は離れていっちゃいます。
目を見て、普段通りに話しかけるように読み聞かせると、集中して聞いてくれます。
●同じ本を拒否しない。
「絵本を読んであげるよ」といって、子どもが持ってきたのが昨日読んだのと同じ絵本。
「それは昨日も読んだから違うのにして」と言いたくなりますよね・・・
でも、子どもは【おもしろいと知っているから何度でも聞きたい】と、同じ絵本を持ってくるのです。
●めんどくさいからと省略しない
子どもは繰り返しが大好きです。
だから、気に入った絵本は毎回のように持ってきます。
しかし、大人は繰り返しが嫌いです。
毎回同じ内容だったら、つい読むのがめんどくさくなっちゃって省略しちゃいますよね。
でも子どもは、繰り返し同じ言葉を聞くことで言葉を覚えていきます。
その繰り返しにより子どもは、絵本に使われている言葉を母国語として覚えていきます。
絵本を読み終わり、「もう一回読んで!」と言われたら、言葉を覚えている大切な時間と思って、もう一回付き合ってあげましょう♪
●感想を聞くのはダメ。
読み聞かせが終わって、「おもしろかった?」などと感想を聞くのはやめましょう。
なぜなら、絵本を読んでもらったあとの子どもの心は、感動で満ち溢れています!
もし、「つまらなかった」と言われても、嫌な顔をしないようにしてください。
【つまらない】というのも立派な感想です!
自由な発想の芽を潰さないためにも、あれこれと言わないようにしましょう。
●読みながらテストしない。
食べ物や動物が出てきて「これは〇〇だね!」と、言いますよね?
親子のコミュニケーションで楽しい時間を過ごすのはとても良いことです。
が、子どもとしては絵本を読んでほしいのに、絵や文字が出てくるたびにママから「これは何?」「これはなんて読む?」と聞かれたらどうでしょうか?
集中して見ていても、途中でテストされるため、話が途切れてしまい次第に絵本が嫌いになります。
ただし、子どもから「これは何?」と聞かれた時には、優しく答えてあげましょう♪
●態度が悪いからと怒るのはダメ。
読み聞かせをしていると、次々にページをめくられて読むのが嫌になりますよね。
この行為は3歳までくらいで、4、5歳ぐらいになれば自然と落ち着きます。
3歳ぐらいまではまだ、ストーリーにそんなに興味がなく、それよりも自分のお気に入りのページを見たいだけなんです!
途中のページを読んでほしいと言ってきたら、そのページを読んであげましょう。
0〜3歳の時代は、絵本の内容を理解させるのが目的ではなく、まずは、本自体に興味を持たせるのが目的なんです!
まとめ
仕事に家事に育児に追われるママにとって、毎日読み聞かせることってとても大変ですよね。
大変だと思う人は、【歯磨きしないと虫歯になる】、【お風呂に入らないと不潔になる】食事をしないと栄養失調になる】などと同じで、【絵本の読み聞かせをしないと脳の栄養にならない】と考えるようにして、毎日のスケジュールに組み込んでみてください(^_−)−☆
忙しくても歯みがきはさせます。食事もさせます。
絵本の読み聞かせも「めんどくさい」と感じてしまいますが、習慣化してしまうとそうでもなくなりますよ☆
あと1つ、おもしろそうな本って表紙だけじゃわかりませんよね。
みんなが好きな本でも、好みがあるし・・・
そんな時は図書館で子どもに選ばせて、貨りてきましょう\( ˆoˆ )/
そして、その本を子どもが気に入れば購入してあげると良いと思いますよ♡
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