皆さんは寝る時の姿勢を意識して考えたことはありますか?
足のむくみで悩まれている方は、どうすればダイエットで痩せることができるか考えられ、いろんなダイエット法を頑張れていると思います。
そんな方もただ眠る時に足を上げて寝るだけで、ダイエット効果・むくみの解消ができるとすれば、これほど簡単なダイエット法はないですよね。
今回は、足を上げて寝ることの効果と方法を紹介していきます。
足のむくみの原因は

むくみの原因となるのは、老廃物がリンパの流れの中で滞った状態であり、足に流れた血液を押し上げることができず老廃物が溜まってしまいできてしまいます。
主な原因としては、
- 立ち仕事や移動の多い方
- 冷え性などによる血行不良
- 姿勢の乱れによる血行不良
- 体内の水分コントロール不良
- 悪い生活習慣
重力で溜まってしまった血液や水分やリンパ液などが足に溜まり浮腫として現れます。
足は第二の心臓と言われており、この足(ふくらはぎ)の筋力が低下すると、血液を心臓へ戻すポンプ作用がうまく働かず、血液中に老廃物が停滞します。
足を高くして眠る効果
足を高くして眠るとどういった効果が期待できるのでしょうか?
すぐにでも実践したくなるメリットがたくさんあります。
足のむくみの解消
仕事が終わり帰宅して靴を脱いだ瞬間に、足がパンパンに腫れていて、重さを感じたり、しんどく思えたりする方も多いのではないでしょうか。
足がむくんでいるのは、筋肉の衰えや長時間同じ姿勢でいることで、重力により足に水分が溜まっていき浮腫(むくみ)となります。
また、女性の場合、生理中にも女性ホルモンの影響で血管が拡張され、むくみやすくなります。
普通に横になり睡眠をとっているだけですと、足から上に血液やリンパがうまく流れていきません。
そこで、足を高くして寝ることによって、足と心臓の高さが同じくらいになり、血液の流れが改善されやすくなります。
血液の流れが改善されると共に、リンパの流れもよくなり、水分がうまく排出され、足のむくみの解消につながります。
足痩せ効果に
ダイエットを頑張っても下半身を痩せることはなかなか難しいと思っている方も多いですよね。
下半身は血流やリンパの流れが悪くなることでむくみやすくなり、むくみによって脂肪と老廃物が塊になってセルライトにもつながります。
セルライトにまでなってしまうと解消するには根気がいります。
足を高くして寝て、むくみを解消することでセルライトの予防にもなります。
さらに、血流がよくなると新陳代謝力がアップして、脂肪を燃焼しやすくもなるため足痩せ効果にも期待できます。
疲労回復
足を高くして眠ることで、血流が改善でき、足のだるさや重さが取れやすくなり、眠りにつきやすくなります。
睡眠の質も高めることができるため、足を高くして眠ることで次の日には足がスッキリとしています。
むくみ解消方法

むくみを解消し下半身ダイエットを簡単に行うためには、寝る時に足の位置を5~10cmほど上げるだけです。
足の下にバスタオルや枕を使って、足の高さを上げてあげるわけですが、この時、高く上げすぎると足の付け根の血管が圧迫されてしまい、逆効果になってしまいます。
リンパや血管の流れを妨げてしまい、余計にむくんでしまう可能性があるので、高さには十分注意してください。
膝下全体を高くしよう
足首の下だけにクッションを使って高くしてしまうと、眠りにくかったり、膝や腰が痛くなったりしますので、無理はせずに行ってください。
足用のクッションも販売されています。
上手に活用すれば、自然な姿勢で眠れるためおすすめです。
足のむくみが解消されるだけでな疲労回復にもなりますので、次の日にはスッキリを実感できます。
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