子どもに絵本を買ってあげようと本屋に行き、いざ買おうと思っても、絵本の種類っていっぱいあって迷いますよね。
そこで、今回は動物の絵本の紹介をしたいと思います。
動物の中でも一番身近な存在である、【犬】のオススメの絵本を紹介します!!
人間と犬の関係
人間と犬との関係は、今から約2〜5万年くらい前からだと言われています。
大昔からペットとして飼われていた犬。
人間と犬は、お互いに持っていないものを協力して生活してきました。
人間は、犬ほど速く走れませんし、聴力や嗅覚も優れていませんよね?
反対に犬は、人間みたいに手や足を使って道具を使って何かすることや、人間ほどの頭脳はありませんよね?
そこで彼らは、お互いにそれを出し合うことで、協力して生活していくことにしたそうです。
動物の本がもたらす効果
効果としては思いやりなどありますが、やはり一番は「死」を教える機会がある事ではないでしょうか?
「死」について子どもに教えるのはとても難しく、なかなか教える機会がないですよね。
身近な人が亡くなり、突然もう二度と会えなくなる・・・
子どもにとっては「なんで?どうして?どこに行ったの?」と疑問だらけ。
いざ聞かれたときにどう説明すればいいのかわかりませんよね。
少し重くなってしまう内容とは思いますが、「動物の死」の絵本を一冊持っていたらいいと思います。
我が家は、実家の犬が亡くなったのをきっかけにこの本を買いました。
この絵本は、犬のエルフィーと男の子のお話です。
エルフィーと男の子は一緒に大きくなってきましたが、エルフィーは犬だから、男の子よりもずっと速く大きくなります。
そして、だんだんと老いていきます。
男の子は毎日寝る前にエルフィーに『エルフィー、ずーっと、だいすきだよ』と言ってあげるのです。
最後はエルフィーは亡くなってしまうのですが、男の子は毎日『ずーっと、だいすきだよ』と言っていたので、いくらか気持ちが楽でした。
愛する者との死別がテーマの絵本ですが、いなくなってからではもう言いたいことも言うことができなくなってしまうから、気持ちをきちんと伝えようと語りかけています。
悲しい話ではありますが、逆に、「命は1つしかないとっても大切なものなんだよ。だから、大事にしようね。」と教えるいい機会でもあると思います。
こちらの絵本は、小学校の教科書にも採用されています。
犬でなくても、自宅で魚を飼っているなら魚の本、猫なら猫の本、鳥なら鳥の本の方が興味が湧くかもしれませんね。
オススメの本
犬の絵本といってもかなりの数があり、何を選べばいいのかわかりませんよね?
そこで、その数ある犬の絵本の中から、私がオススメするのがこちらです!!
しっかり者でおおらかな犬のバムと、散らかし方は天下一品の子供そのもののカエルのケロちゃんのふたりのお話です。
とってもチャーミングなふたりの日常の一コマを描かれているお話です。
誰もが夢中になってしまう理由は、主人公のふたりの魅力はもちろんですが、他にも、お部屋のインテリアだったり美味しそうなおやつ、画面の隅々にまで登場する小さなキャラクターなど、とにかく何度見ても新たな発見ができ飽きないのです!!
今までに5冊の絵本が発売されています。
①バムとケロのにちようび
雨の日曜日。お外で遊ぶこともできない。
だけどバムとケロが一緒なら退屈な日曜日も楽しいことばかり!
②バムとケロのそらのたび
今度は楽しい空の旅。
おじいちゃんから組み立て式の飛行機が届いて、その飛行機に乗っておじいちゃんの誕生日祝いに出かけますが・・・
③バムとケロのさむいあさ
今日はとっても寒い朝。
お家の裏の池はきっと凍っているから遊びに行こう♬
するとなんと、アヒルが池に一緒に凍り付いてるのを発見します!!
この本で、新しいお友達のかいちゃんが登場します。
④バムとケロのおかいもの
一週間の真ん中の水曜日。
いつも朝寝坊のケロが今日は早起きです。
今日は月に一度のお買い物の日ですから♪
⑤バムとケロのもりのこや
ポカポカ暖かい木曜日。
近くの森に木苺を摘みに行ったバムとケロが思いがけず見つけたのは・・・
初めて登場するキャラクターの「ソレちゃん」って誰?
まとめ
今回はオススメの犬の絵本をご紹介しました!
犬の絵本は数多くあるので、シリーズ化されていて、我が家の大好きな絵本を選びました!
絵本って、出産祝いやプレゼントなどに送りやすいのがいいですよね♪
みなさんもこの機会にぜひ読んでみてはいかがですか?
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